2017/08/22

ストレスと病気、そして死。それを避ける方法は?

ストレス
    ストレスは病気の原因になる


「病は気から」は本当だった! 北海道大が世界で初めてメカニズム解明
として、北海道大がメカニズムを発表した。
https://www.j-cast.com/healthcare/2017/08/17306027.html 

それによると、慢性的なストレスが消化器疾患や心疾患など様々な病気を悪化させることは経験的に知られているが、分子レベルで発症の仕組みを突きとめたのは世界で初めてだという。

同大は、慢性的なストレスか?特定の神経回路を活性化させて症状を悪化させるという仮説を立て、その影響や分子構造について調べたらしい。
マウスを睡眠不足にさせたり、床敷を濡らしたりするなどして、通常ではない状況を作ってストレスを与えたそうです。

そして、グループを2つに分けた。
① 特定の免疫細胞を血管に入れたグループ
② ストレスを与えるだけのグループ

すると、免疫細胞を血管に入れたマウスの約7割が1週間ほどで突然死した。一方、ストレスを与えただけのマウスは死ななかったそうです

そして、突然死したマウスは、脳内の血管に微細な炎症があることを発見され、炎症はこの免疫細胞によって引き起こされ、通常はない神経回路ができて胃腸や心臓に機能不全をもたらしたことがわかったそうです。

つまり、同程度のストレスを受けても、特定の免疫細胞を持つ方が、ストレスを重く受け止め、脳内に炎症ができる可能性を示しているというわけで、これが「病は気から」ということになると説明されています。

村上教授は「同じストレスを受けても、この特定の免疫細胞の量や脳内の炎症の有無によって、病気になるかどうかが分かれると考えられます。脳の微小な炎症をどうしたら抑制できるかが、ストレスが引き起こす病気の根本的治療につながります」とコメントしているようです。
その記事には、「免疫細胞の量」に関しては書かれていませんので、ここでは「脳内の炎症」について考えてみます。

そこで考えたいのは、「脳疲労」の問題です。
以前、何回かに分けて、このブログに「脳疲労」の記事を書きましたが、その時の考察としては、「脳疲労は脳血管の炎症から起る」ということを書いたと思いますが、北海道大は「免疫細胞の量や脳内の炎症の有無」が発病の原因と考えているようで、これを一連の流れとして考えると、「ストレス(自力ではどうにもならない環境からの影響)を受けると、脳で炎症が起こり、それが発病や死因に繋がる」と考えることができる。

つまり、この実験を参考にして、我々の治療に取り入れるとすれば、脳で起る炎症をいち早く治めることが大切になると考える事ができるわけです。

「脳で起る炎症を早く治める」

これが、発病や死因を避ける得策ではないかと考えているわけです。
わかりやすいのは、例えば発熱した場合に、すぐに解熱剤を飲むのではなく、「頭部を冷やす」ということです。
つまり、頭部を冷やすことは、脳内の炎症を早く治める手段になるからで、そのような基本的な事も大切だと考えるわけです。

※頭を冷やすのは、 豆腐シップ が一番効率のいい冷やし方です。



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