2017/07/12

指が曲がらない時の診断と治療法 

 
指を曲げることができない → 3~4回の治療で曲げられるようになった
写真は嘘っぽく見えますが、精いっぱい曲げてこれでした。(⌒_⌒)

年齢と共に関節は硬くなってくるのが一般的ですが、それは動脈硬化や関節の硬化があるからです。
関節は筋・腱の収縮によって動きが悪くなります。
脊椎も、頸椎7個、胸椎12個、腰椎5個からなり、全て関節で繋がっていますので、筋・腱の収縮が原因で縮んできます。
ですから年齢とともに身長が縮んでくるわけです。(泣)

この方も「若くない年齢」の方ですが、
「歩くと足のタコが痛い!」と来院されましたが、「指も曲がらない」と話していましたので、「ブログのネタにするので写真を撮らせてくれませんか」と頼み、写真を撮らせてもらった。
何度も書きますが、当院へ来る患者さんは、写真撮影に関して協力的なので助かります。(笑)

指が曲がらない3
足裏のタコ

足のタコは写真の場所です。
この場所を七星鍼法で診ますと、リスフラン関節は「月」になります。
つまり、足関節が「地」で、リスフラン関節が「月」になるわけです。

足趾の七星
足への七星配置

七星論での「月」とは「三焦経」を言い、普段は「地=心包・三焦」と表現していますが、必要と思われる場合は、「地=心包、月=三焦」と分けて説明しています。
それは、三焦が原気になるからです。

原気とは、先天の精から化生し、後天の精微により、絶えず磁生されるもので、命門から発して丹田に蔵され、三焦を通って全身に輸布され、五臓六腑や組織器官の全ての活動を推進する動力源となるものです。
つまり、体の全ての原動力になるわけです。

故に、出産や他界が、月の引力と関係の深い「潮の満ち引き」と関係しているわけです。

さて、この方の治療ですが、手指は「火・木・土」と関係しているのですが、筋・腱が硬くなっています。
ですから、「肝は筋膜を主る」で、基本的には「肝」と診て治療していきます。
方法は、肝胆の治療をするのですが、手指自体も筋膜リリースで動かしていくと、指の関節が柔らかくなって動きが良くなってきます。

問題は、足のタコで、かなり年期が入っていますので、単に「月=三焦」の治療をしても回復は望めません。
月を動かすには、肝胆と腎から整えなければならないからです。
ですから、当院では経絡で肝胆と腎と心包三焦を考えて治療します。

具体的には、タコが慢性症状ですので、臨泣へのお灸も使いましたが、巨鍼を怖がったので巨鍼は使いませんでした。
そして、手指の筋膜リリースです。
ご本人は、「指が曲がるようになった」とかなり喜んでいました。

タコの痛みは、1回目で楽になったどうですが、(多分食べ物が原因だと思いますが)時々少しだけ痛みが出るようです。




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