2017/05/08

鍼灸教員養成学科や臨床実践塾での講義内容整理で新ブログ立ち上げ! 連載5

筋腱鍼の説明

筋腱鍼(七星鍼法)の原理を手技療法で行なうための説明


9月末までに、七星論(人体惑星試論)をわかりやすくまとめる必要があり、あれこれ考えたのですが、いっそのこと、新しいブログを立ち上げたほうがいいのではないか、ということになり、 FC2ブログ というのを使うことにしました。(現在はこの連載を移行しているところ)
これまでのカテゴリーで「診断即治療」として書き続けてきた記事を、今後はFC2ブログで書くことになるわけです。

初めてのブログなので、戸惑いが多いのですが、何故かワクワクしています。

FC2ブログでは、ブログのタイトルを『しちせいブログ』とし、鍼灸学校の教員養成学科での講義や、臨床実践塾での講義内容を絞り込んで書いていくいつもりです。
同時に、鍼灸治療だけではなく、鍼灸理論を手技療法に応用した実技も書いていきますので、より幅の広い「診断即治療」になると思います。

臨床実践塾は、開催してからかれこれ12年になり、不思議なくらい次々と新しい発想が出てきました。
そして今でも、新しい発想は出て来るのですが、その多くが「七星論」で理論付けた発想なのです。

鍼灸・整体・スカルと大きく分ける事もできるのですが、その大きく分けたカテゴリーの中にも、たくさんの診断・治療のテクニックが入っています。
現在の治療業界は、

① 難しい診断を必要としない

② 誰でもできる簡単な治療法

③ より売上げが上がる方法

という方向に向かっていて、「仁術」から離れていく時代になってしまいました。

仁術とは、歴代の日本の医家が持っていた「医療倫理」で、ウィキペディアには以下のように書かれています。

医は仁術、「医は仁術なり」とも)とは、「医は、人命を救う博愛の道である」(広辞苑)ことを意味する格言。特に江戸時代に盛んに用いられたが、その思想的基盤は平安時代まで遡ることができ、また西洋近代医学を取り入れた後も、長く日本の医療倫理の中心的標語として用いられてきた。
 「医は以て人を活かす心なり。故に医は仁術という。疾ありて療を求めるは、唯に、焚溺水火に求めず。医は当(まさ)に仁慈の術に当たるべし。須(すべから)く髪をひらき冠を取りても行きて、これを救うべきなり」(陸宜公:唐の徳宗の時代の宰相)
 「大医の病いを治するや、必ずまさに神を安んじ志しを定め、欲することなく、求むることなく、先に大慈惻隠の心を發し、含霊の疾を普救せんことを誓願すべし」(丹波康頼『医心方』)
 「慈仁」(曲直瀬道三『道三切紙』より第一条)
 「医は仁術なり。仁愛の心を本とし、人を救うを以て志とすべし。わが身の利養を専ら志すべからず。天地のうみそだて給える人をすくいたすけ、萬民の生死をつかさどる術なれば、医を民の司命という、きわめて大事の職分なり」「醫は仁術なり。人を救ふを以て志とすべし。」(貝原益軒『養生訓』)

所謂、論語でいう「君子」を目指していたのですが、現在の治療業界は、「利益を上げたほうが勝ち」「自分さえよければそれでいい」「己の利益を優先する」といった、「小人」になりつつあるようです。

「利益を上げてはいけない」という意味ではありません。
資本主義の世の中で仕事をするのですから、利益は上げなればなりませんが、治療の世界で「暴利」は良くないと思う、と言っているのです。
技術の世界では、利益を基準にせずに、技術を基準にしてほしいと考えているわけです。

何故なら、
その負担は全て弱者である患者さんにのし掛かってくるからです。

そんな時代に、「七星鍼法」の伝承講習をして流行るのか?
という意見を持つ人もいると思いますが、そんな時代だから伝承講習をするのです。
経済至上に惑わされない人が真実を求めると考えるからです。
そんな方々と、共に真実を求めていきたいのです。
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