2017/06/16

一穴整体鍼の効用 (6/25の臨床実践塾)


ビフォー

アフター



昨日はスタッフに協力してもらい、「一穴整体鍼」のテストをしました。
写真の上がビフォーで、下がアフターです。
このテストの他に、仰臥でバンザイして腕の長さを比べるのもしましたが、バンザイの写真ではわかりにくいので、こちらの写真を使いました。
腕の捻じりが違うのがわかるはずです。
1分もしないうちにこんな変化が出せるのです。

この検査法は、大腰筋のテストに使うのですが、この変化を見れば、素人でも変化のあったことがわかるはずです。
モデルになってくれたスタッフは、

「最初のテストでは、左肩甲骨の内側が突っ張っている感じがしたのですが、鍼をしてからのテストでは、全然感じなくなりました。そして、何より驚いたのは、バンザイをしたときで、自分では見えませんでしたが、“伸びてる”というのがはっきりわかりました」
と話していました。

つまり、大腰筋の起始である浅頭は、第12胸椎~第4腰椎までの椎体および肋骨突起に付着し、深頭は、全腰椎の肋骨突起に付着していて、停止は、大腿骨の小転子に付着しますので、上の写真のように腰部を捻転させたり、バンザイをさせたりすることにも関係してくるわけです。


大腰筋


大腰筋の主な働きは、股関節を屈曲させたり、僅かに外旋させたりしますので、股関節や仙腸関節とも関わってくるわけで、この「一穴整体鍼」を使うことで、その辺りの調整にも使うことができるという証明にもなるわけです。

さらに、バンザイをしたときに手を挙げやすいということは、僧帽筋や大胸筋にも変化を起こしていると言え、大胸筋の付着部が上腕骨になっていますので、上肢の調整にも使えるわけです。


大胸筋


細かく書けば、もっと多くの筋肉に影響を与えていることがわかると思いますが、ここで覚えてほしいのは、
「一穴で多くの筋にいい変化を起こし、その筋の変化で関節も調整される」ということです。

おそらく、皆さんの頭の中は「??????」になっていると思いますが、「論より証拠」と言いますので、きょうも何人かの患者さんにも使ったのですが、私の「ドヤ顔」が直りません。
v(^◇^)v

6/25日の臨床実践塾が楽しみです。
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