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2018/07/25

朝からだるい、首の凝り、ふくらはぎが吊りそうになる (トマトと心臓) 連載3

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ループと肝ジェリー 



先日、タイトルのようなことを訴える方が来られました。
この方は、5月に来られた時に、
「血尿が出た。腰と下腹が痛くなった。泌尿科で腎臓が腫れていると言われ、微熱もあり、小さな影もある」とカルテに書かれています。

そのカルテから考えることは、腎臓の異変ですが、「朝がだるい」というのは、心臓からの症状と考えることもできます。
そうなると、水(腎・膀胱)と火(心・小腸)は対応しているので、腎の異変が心に影響を与えている、と考えることもできます。

そこで、脈診や脊椎診、六臓診をすると、「心の異変」が出てきましたので、心に影響を与えているのは何が原因なのかを考えたのですが、思い当たるところはありませんでした。
2か月ぶりの来院でしたので、やはり、腎が原因で心に影響を与えている、と考えたのです。

ところが、ご夫婦で来られていましたので、奥さんを治療しているときに、奥さんが、
「先生、主人は毎日トマトを食べているのですが、あれはいいんですか?」と質問してきました。
この奥さんは食養も勉強した方ですし、看護師の経験もある方でしたので、
「そりゃーいかんでしょう。トマトを毎日食べていたんですかァー。あ~あ、ですね!」と答えておきました。

そして思い出したのです。
ご主人を、何年か前にスクレラ分析した時、心臓反射区にループサインがあったような気がしたのです。
ループは、脂肪とコレステロールに関わるサインで、慢性的に脂質代謝を示す場合もあるサインです。

その証拠と言ったら何ですが、肝ジェリーは肝疲労として分析し、酸化した油を多く摂取した人に多く観られます。
こんな場合は、スナック菓子なども「酸化油」として考えます。
上の写真で白丸「①」がループです。
上の写真で白丸「②」が肝ジェリーです。

何年か前のことですので、記憶が定かではないこともあり、スクレラ分析の結果は調べることにしまして、とりあえずは「肝と腎と心」の治療をしました。
結果は、次回来院するまで分からないのですが、「トマトを食べないように」と指導しておきましたので、間違いなく、「朝のだるさ」は取れているはずです。

さて、このブログを読んでいる方で、「トマトが心臓に悪い?」と思った方や、「ええーっ! すると私の症状もトマトが原因だったの?」と思った方々が何人もいると思います。
次いでに書いておきますと、「トマトジュース」も一緒ですよ。
「トマトは良くなくても、トマトジュースならいいんじゃない」なんて考える人が多いのにも驚きますが、「それが現代」のようですので、くどいように書かせてもらいました。

筋肉に異常があれば筋肉を治す。
関節に異常があれば関節を治す。
内臓に異常があれば内臓を治す。
メンタル面に異常があればメンタルを治す。
食事に異常があれば食事を正す。

と言うのが、治療の基本になるのですが、では「何が原因でそうなったのか」となると、難しい問題になってきます。
そのために我々は症状から原因を探す勉強を続けています。
つまり、「病因」を探ることが最も大切だと考えるからです。

「症状を分析できなければ治療にならない」ということですが、この点で言うと 『人体惑星試論奥義書』(通称・七星論) にまとめた診断法は、かなり役立つものだと考えています。

そして、その一環として「虹彩分析」や「スクレラ分析」があるのですが、その分析法を知ると、この暑さで、毎日テレビで放映される「熱中症」の予防もしやすいのです。
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