2018/03/02

椎間板ヘルニア


写真① 右には捻じれれるんですが……



写真② 左にはこれぐらいしか捻じれません



写真③ ああ、大丈夫です。捻じれます




椎間板ヘルニアの方が来られました。
年齢は20歳です。
椎間板ヘルニアは椎間板の柔らかい年齢に発症しやすいので、ヘルニアを発症した人は、わけもわからずに病院へ行くようです。

この方も病院で診察を受けて、
「最悪は手術ですね」と言われ、びっくりして病院以外で治す方法を探していたようです。
そんなとき、たまたま一緒に働いていた方が、「あそこへ行ったらいいよ。すぐ治るから」と当院を紹介してくれたようです。
その方は、長年の腰痛を当院で治した方で、今でも3か月に1回ぐらい当院に来る方です。

この患者さんは、発症して日にちが経ってないようでしたし、鍼の経験もないように見えましたので(緊張具合でだいたいわかります)、とりあえず「優しい治療法」で行うことにしました。

優しくするためには、患者さんにも協力してもらうのがいいので、

「どれぐらい悪いか診たいので、座っているままでいいので、体を左右に捻じってみてくれませんか」と言うと、写真①のように捻じりました。

「あ、軽いほうなので、すぐ治りますよ。左のほうにも捻じってみて!」と言うと、写真②のように捻じり、

「ここが痛いんです」と言う。

「はい。わかりました。鍼をしたことはないと思いますので、指でやりますねー」と手技療法で腰椎を矯正して、再び先ほどの「捻じりテスト」をしてもらいました。
すると、写真③のように、右と同じぐらい捻じれるようになりました。

これで、

「はい、おしまいです」と言ってもよかったのですが、それでは「ぼったくり」のように思われるので、許可を得てから、経絡治療を行いました。
経絡治療を行うのは、臓腑全体のバランスを整えて再発を防ぐためです。

そして、経絡治療の途中に、爪に入った黒いスジの話をしました。
「爪に黒いスジが入っているのは、肝臓の疲れですよ。だから、ここ(肝臓部)を叩くと中に響きます」と、肝臓部を軽く叩いたら、「痛い!」という顔をしながら、頷いていました。

そして、
「ここを叩いて痛みがあるからヘルニアになるんです」と言うと、「ええー?」と言う顔をしていましたので、何かあるのかなと思っていましたら、「身近にいた人がヘルニアになって手術をした」という話をしていました。

一般的には、「ヘルニアは骨の病気だから内臓は関係ない」と考えられる場合が多いのですが、とんでもない話です。
そのように考えていると、治すのに時間がかかってしまいます。
臓腑も一緒に整えておかなければ、患者さんに無駄な苦しみと、無駄な時間を過ごさせてしまいます。

ですから、この患者さんにも、「肝臓に負担のかかる食品」を避けるように説明してから治療を終了しました。

でも、簡単に、1回で治ってしまうと、養生が疎かになってしまう可能性があるので、ちょっと不安が残ります。



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