2017/05/23

首の歪みで出てくる症状や病気 (5月28日の臨床実践塾)

親指


頚椎の歪みは、腕や手指の痛みやシビレ、そして腕や手指の可動域制限でよく知られていますが、目の疲れや頭痛、不眠、めまい、ヒステリー、脳疲労などにも関係すると言われています。

この方は、「左の親指を動かすと痛みが出てスムーズに動かない」と訴えていました。
最初はFAT(エネルギー療法)でやってみると、軽くはなるのですが「治った」というところまではいきませんでした。

そこで頸椎を調整することにして、仰臥で頚椎を探ってみると、頸椎2番が左方変位していました。
ということは、頸椎1番が右にズレている可能性があるので、右頸に経筋腱収縮牽引(右頚部の筋肉が過緊張している)が起っていることが想像できます。

ということは、右後頭下部を緩めれば、頸椎1番も2番も整う可能性があるので、簡単に右後頭下部を手技で緩めてみたのですが、左親指の痛みはあまり変わりません。
そこで、頸椎を整えるために、仰臥のままで「頚椎鍼」(最近開発した七星鍼法で、顔面への1穴鍼)をしました。

それから頚椎を探ったら、先ほどの頸椎2番の歪みが感じられません。
そこで、上の写真に或るように、
「寝たままでいいですから、親指の動きを確かめてくれませんか」と頼んだ。

「あ、(笑) あ、楽です。スムーズに動きます」と言い、今度は起き上がって親指の動きを確認していました。

この方以外にも、何人か頸椎鍼をして頚椎を整えたのですが、ほとんど上手くいきました。
どれぐらいの確率で矯正できるのかはこれからですが、この鍼法もヒットになりそうです。

さて、そこで考えるのが、「鍼の使えない人はどうするのか」と課題です。

ご安心ください。
実はこの方法、七星論で考えた「手技療法」からヒントを得たもので、鍼でテストをする前に手技療法で何度も何度もテストを済ませてあるのです。
ですから、 鍼は使わなくても頸椎は調整できます。
ただし、ムチ打ちのよう7に、頸椎と思っていても、胸椎が原因の場合もあります。
ですから、 今度の臨床実践塾 ではその治療法も説明していきます。
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