2018/01/13

このツボは効く:2018年1月28日の臨床実践塾


左の合谷に触れると痛い。右の示指も痛い



1月28日の臨床実践塾は、鍼と手技を半々にしようと考えているのですが、この頃、一つのツボで治る症状が多いようだし、手技療法でも一つの手技で治る症状が多くなってきたので、実践塾のタイトルを「このツボは効く」というようにする予定です。

たとえば、きょうも、
「左の合谷辺りを触ると痛い」という方が来られました。本人曰く、
「ぶつけた覚えはないのですが、ぶつけたような痛さです」と言う。
そして、合谷辺りを触ろうとすると、「痛!」と手を引っ込めるのです。

そんなに軽く触っても痛みがあるのなら、「炎症」が起こっていますので、「腸の炎症が原因だろう」と思い、腸を動かしてから、再び触ってみたのですが、先ほどよりは軽くなっているものの、やっぱり痛いようでした。

そこで、「これは気が付かないうちにどこかにぶつけたかも知れないので、打撲と考えて鍼をしてみますねー。打撲の痛みならすぐ取れますので…」と鍼をする許可をもらった。
そして、痛みのある部位に鍼を1本刺しました。

手応えあり!

「手応えがありましたので、多分OKですね」と言い、鍼を抜きました。
「はい。多分痛みは消えたと思うので、触ってみて」と言うと、恐る恐る触ってから、私の目を見ながら、目を大きく見開いていた。そして、
「痛くないです。ええーッ!!!」と声を上げた。

ここで手応えがあったとは、鍼を抜く時に、鍼が筋肉に挟まれた感じから、パッと筋肉が鍼を放す感じがあることです。

そして、
「はい今度は右の示指ですね」と示指の治療にかかった。
と言っても、頭部の髪際に1本鍼をするだけです。
針をしてから、
「どう? 右の示指を触ってみて」と言うと、右示指を触ったり握ったりしていましたが、

「痛くないです」と微笑んでいました。

それから、その状態を保持させるために、腹部を手技で解してもらい、経絡を整えて治療を終了しました。

これは鍼での例ですが、膝痛で来られた方もいまして、脊椎診をすると、腰椎下部で右に曲がっていました。
そこで、足底叩打法で足底を手で叩いて、膝裏を確認したら、膝痛の場合に出る突っ張りは消えていました。

そこで、
「膝痛は取れたみたいですね。起き上がって確認して見てください」と言うと、起き上がって、曲げたり、グルコサミン体操をしたりしてから、
「治っている。。。。魔法みたいですね」と、信じていないような顔をしながら話していました。

となりにいたスタッフが、「くすくす」と笑っていましたので、もっとおもしろくしようと思い、「魔法じゃないですよ」と返事したのですが、それに対する反応はありませんでした。(笑)
で、この方は「腸に憩室があるんです」と話していました。
つまり、下行結腸に固さがありましたので、下行結腸からの経筋腱収縮牽引で、左膝が痛くなったと考えられるわけです。

それでこの方は、鍼が苦手のようでしたので、小学生にするような、全然痛くない鍼で経絡を整えておきました。



このブログや当院へのお問合せやご質問は、下記のフォームからお願い致します。
この問合せやご質問でのお客様情報は、他への流用は一切ありませんのでご安心ください。


関連記事