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2017/12/27

12月24日の美容鍼灸は興味深いものでした。次回のトリートメントにも期待がかかります


美容鍼灸実技



今回の「美容鍼灸」は、男性の参加者がかなり興味を示していたのが特徴だったような気がする。
今は、男性も美容をする時代なので、そうかも知れない。

写真は、モデルになった当院の男性スタッフですが、実技が済んだら、皆さんが近寄ってきて、

「肌がツルツルしましたね」とか

「色が白くなりましたよ」

なんて、女性が喜ぶような声掛けをしていました。

実技で特徴的だったのは、鍼の刺入方法ではなかったかと思います。
「回旋刺鍼法」というテクニックで、鍼を叩いて刺入するでもなく、押して刺入するでもなく、回旋させて刺入する方法です。

このテクニックで鍼を刺入すると、5番鍼でも痛みのない刺入ができますので、美容鍼灸には最適な方法です。
具体的には、鍼管と鍼に指を当てたまま、人差し指をスッと引いて回旋させるのですが、このテクニックが使えるようになると、子どもにでも鍼を刺すことができるようになります。

で、顔だけに集中するのではなく、経絡も使うので、鍼灸学的にも納得できたと思います。
たとえば、講師の先生がおっしゃるには、
「任督、肝経、腎経、心包経を使えば、美容鍼灸での経絡は整えられます」ということでした。

つまり、顔のたるみは、直接筋肉と関係があります。
筋肉は、肝臓の疲労でしなやかさが失われますので、肝経を刺激して表情筋のしなやかさを取戻します。
(ですから巨鍼を使うと筋肉がしなやかになるのです)

顔のくすみは、血液の汚れと関係します。
血液の汚れは腎の関係ですので、腎経を刺激して血液の汚れを少なくします。

そして、心包を使ったのは、対応経絡を使って「全体のバランスをとる」ためだったと思います。
下の図を見てください。
経絡を3つのグループに分けてありますね。
そして、左のグループからは「腎経」、真ん中のグループからは「肝経」、右のグループからは「心包経」になります。



講義では、目準備から頭部へのタオルのかけ方、蒸しタオルの使い方、接客の仕方などもお話ししてくれました。
鍼は1番細い02番だったと思いますが、パイネックスを使うところは、「なるほど」と思いました。

顔にブスブス鍼を刺すのではなく、より少ない本数で効果を上げるのが大切だと思いますので、ほとんど痛みのないパイネックスを使うのは、いい方法だと思ったわけです。

トントントンと進められる講義に、参加者の皆さんは、あっち行ったりこっち行ったりで、ちょっと忙しかったかもしれません。(^_^;)
でも、楽しかったですよね。




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