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2017/12/16

前腕の重だるさをさっと治す方法(12.24の臨床実践塾)


上肢区に頭皮鍼をしているところ



だいぶ頭皮鍼を使い熟せるようになりました。
使い熟せるとは、ここでは症状を聞いて、だいたいの検討がつけられ、実際に治療してみて、予想通りの結果が得られることとしておきます。
頭皮鍼では、だいたいの検討を付けてから、あらに確認をして刺鍼をすると、予想通りの結果を出すことができます。

ですから、診断が浮上に大切になってくるわけです。
たとえば、上の写真の方は、
「左前腕が重だるい」と訴えていましたので、その原因を探り、肝と心という結果が出ました。

つまり、肝と心を調整すれば左前腕の重だるい症状は取れることがわかっているわけです。
そこで、肝と心を治療する前に、前腕の重だるさを先に治めると、本人も安心して治療を受けることができますので、先に前腕の重だるさを治すことにしました。

そのような場合は、頭皮鍼が便利ですので、頭皮鍼を使う予定で、上肢の反応点を探ったのですが、なかなか反応点が出てこないのです。
「あれっ? 何で?」と思いながら、調べる範囲を徐々に広げていったら、今までの上肢の反応点よりも3㎝ぐらい下に反応があるのです。

なんでやろー、と思いながらもその反応点に刺鍼したら、刺鍼をすると同時に、
「あ、はい。取れました」と言うのです。
重だるいのが折れたのは嬉しかったのですが、今まで使っていた反応点とはかなりズレていたので、正直言って、多少不安を持ちながら刺鍼したのです。

私は頭皮鍼をするときには、必ず「刺鍼部位」を確認してから刺鍼するようにしていますが、きょうほど「刺鍼部位の確認」を強く意識させられたことはありませんでした。

この方の後にも、頭皮鍼を使う必要のある患者さんが来られたのですが、より慎重に「刺鍼部位の確認」をするようになっていました。

頭皮鍼の難しさは、ここにあるんです。
「根本的な病因を診断する」のと「刺鍼部位の決定をする方法」です。



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