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2017/12/08

腰痛、股関節・仙腸関節・腰椎捻転などでの骨格矯正鍼 (12月24日の臨床実践塾)


写真① はい。膝を右に倒してみて!



写真② はい。今度は膝を左に倒してみて!



写真③ 肝臓のツボにピッと鍼をします



12月になると忘年会などで飲む機会や食べる機会が多くなります。
となると、肝臓に負担がかかってきます。
そして、肝臓に疲労が溜まると、肝臓を関係する筋肉や腱が腫れたり、収縮したりして、引き攣ってきます。

その結果、骨を歪めてしまい、腰痛などが起こってきます。
肝臓だけではなく、大腸や腎臓や脾臓(膵臓)などにも負担がかかってきて、腰痛が発生します。

ですから、診断のできる人なら、その原因となる臓腑を狙って治療するので、再発しにくい治療をしてくれます。
つまり、腰痛と言っても、筋肉や骨格だけの問題ではないので、「奥の方から」治療していくことが肝心だと考えるわけです。

腰痛の治し方にはいろいろありますが、と言うよりあり過ぎます。
ですから、それを分解して、「股関節の治し方」「仙腸関節の調整」「腰椎の調整」などと説明して、それぞれの治療法で治療する時もあるのですが、一か所ずつ治療していると時間がかかります。
なので、短時間に治す方法を使ったほうがいい場合の治療法を説明します。

その一つの方法として、私は「骨格矯正鍼」をよく使います。
骨格矯正鍼とは、一つのツボで骨格の歪みを治す方法です。
たとえば、腰痛の患者さんが来たとき、ベッドに寝ることができるのであれば、ベッドに寝てもらって、

1. 両手を横に広げてもらい、膝を立ててもらいます

2. 膝を立てたまま右に左に倒してもらいます
写真①と写真②

3. 原因となる臓腑のツボに軽く鍼をします
写真③

4. 再び膝を左右に倒してもらいます

最初は膝が倒れにくいのですが、鍼をした後は「スッ!」と倒れるので、患者さんはきっと笑います。
笑う意味は、自分の想像したのと、大きく結果が違っている場合の動物の反応だそうです。(テレビでおサルさんも、想像と違う時には笑っていました)

この治療法は、骨格の歪みと臓腑の治療を同時に行いますので、再発は非常に少ないので、よく使うわけです。
つまり、「奥深い病因」と「表層の病因」を同時に治療するので、再発が少ないわけです。

そして、この治療法は、そんなに難しいことはないので、簡単に学ぶことができます。
ただ、臓腑の診断ができない人には難しいかも知れませんので、  今度の臨床実践塾  では、臓腑の簡単な診断法も教えるつもりです。

あ、鍼でなくても骨格矯正鍼はできますので、鍼灸師以外の方でも大丈夫です。



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