2017/05/13

アキレス腱や足関節が痛いときの治し方 連載10 (5/23からの臨床実践塾)

 下肢の矯正

       画像クリックで矯正の動画:ふくらはぎと足関節がいたい!


気候の変動が激しいせいか、「足首が痛い!」とか「アキレス腱が突っ張って痛い!」と訴える方が何人か来られました。

気候の変わり目になると、心包経に異変の出る人が増えてきます。
足関節は、足関節は脛骨、腓骨、7つの足根骨を含めた9個の骨で構成されており、上跳躍関節、下跳躍関節、踵立方関節、楔舟関節で構成される複関節です。
足関節を七星論で診ますと「地=心包・三焦」になります。
ですから、足関節に症状の出てくる人が多くなるわけです。

足関節はまた、腓腹筋とヒラメ筋(アキレス腱になる)が付着する骨でもありますので、この筋肉に異変が起こると、アキレス腱に過緊張が起こり、ひどくなると痛みが出てくるわけで、その過緊張が踵骨を牽引して、踵骨をずらしてしまい、足関節に異変が出てくるわけです。

当然ですが、踵骨がずれると、足関節に痛みや可動域制限が出てきますので、正座ができないとか、歩きにくいという症状も出て来るわけです。
となると、それらの症状を治めるには、踵骨を調整すればいいのですが、踵骨の調整は、アキレス腱から調整したほうが賢明です。

何故かと言いますと、
たとえば、突き指をした場合、すぐに指を引っ張るのではなく、最初に指を押し込むようにしながら、周囲の筋肉や腱を緩めてから引っ張ると、安全に、確実に突き指を調整することができるからで、原理がそれと一緒だからです。

ただし、アキレス腱は、股関節の歪みも関係してくるので、足関節の調整だけで治るとは思わないでください。
つまり、骨盤矯正もできている状態でアキレス腱や足関節を調整するのが得策というわけです。

アキレス腱と足関節の、手技療法での調整方法は、上の写真をクリックして、動画で観てください。
大雑把にやっていますが、1分程度で治るのがわかるはずです。

そして、アキレス腱や足関節の治療効果を長持ちさせるために、鍼灸治療を加える場合もありますが、その時は、承山や承命などを使うといいです。
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