2017/08/20

臨床実践塾の案内をホームページにアップしました


散歩
    朝のウオーキングで撮影した画像です


詳細は こちらのホームページ でご覧ください。



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2017/08/20

右鼠蹊部の痛み:筋・骨格系に強くなるための講習(8/27の臨床実践塾準備)

右股関節痛1
    このようにすると右鼠蹊部が痛い

右股関節痛2
右足首を掴み、ちょっと動かすと鼠蹊部の痛みが消える


8月27日の臨床実践塾も、かなりおもしろくなりそうです。
しかし、会場が狭いので、積極的な人集めはしていません。
ホームページでの案内もきょう行なうぐらいですので…。 (^_^;)

どのようにおもしろいかというと、1番上の写真は、右膝を立てて倒したときのポーズですが、これをすると「鼠蹊部が痛い!」という方です。
で、2番目の写真は調整をしている写真です。

左手で足首を捉まえて、右手で足裏をポンポンと押しています。
すると、鼠蹊部の痛みが取れるのです。
これも嘘みたいなほんとの話ですが、これにはちゃんとした理論(持論)があります。

このテクニックを知っていると、ほんとにおもしろいことができます。
たとえば昨日、「左の人差し指が痛い」という方が来られましたが、左指には全く触らず、上の写真のように右足をポンポンとやっただけで左の指の痛みが取れたのです。

患者さんは、キツネに抓まれたような顔をしていましたが、理屈を説明したら、「わかったような、わからないような顔」をして、首を縦に振っていました。
多分、理屈はわからなかったと思います。(^_^;)

昨日は、この治療法で5人ほど治療したのですが、上手くいきました。

今回の臨床実践塾は、第一部をスタッフの矢田部先生が胥禮報告という形で、当院での臨床を、実技を混ぜながら解説していくことになっています。
症例は、5~7例ほど準備しているようですが、矢田部先生は学校で教えているだけあって、準備に余念がありません。

矢田部先生が行なう症例報告には、「一穴整体鍼」や「コラボ鍼」、「筋膜リリース」「スカルセラピー」なども入っているようですので、臨床に自信のない方は、ぜひとも、ぜひとも参加して欲しいと思います。
絶対ためになること間違いありません。

しかも、受講費は遠慮がちに押さえて、たったの3千円ですのでお買い得です。
ただ、先にも書きましたように会場が狭いので、その点ご了承願わなければなりません。

第二部は、私が行なうのですが、上に書いたような新テクニックの公開を行ないます。
そして、「足裏のタコや魚の目の治し方」も解説していくつもりですので、これは口には出さなくても、悩んでいる人は多いようですので、覚えていたほうがいいと思います。

その他、鼠蹊部から手の指先までの治療テクニック、大腿筋膜張筋の調整、頚椎症の治療点、腱鞘炎やばね指を足から治す、めまい・耳鳴りの治療ポイント、大動脈解離のサイトで分からない症状の見分け方、多汗症多汗症の治し方や、頚椎症に効果のあるツボの使い方などを、実技を混ぜながら解説していきます。



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2017/08/16

頚椎症の痛みと太もも (8/27の臨床実践塾)


定久背屈1
    まだ何もしてない時の背屈

定久背屈2
    腎経に鍼をした後の背屈

定久背屈3
    さらに一穴整体鍼をした後の背屈


経験豊かな治療師なら、頚椎症の治療は難しい事を知っています。
ですから、ブログやホームページには、「頚椎ヘルニア治ります」なんてことは多分書かない。
書くとすれば、軽い頚椎症の治療が上手くいったときのことだと思います。
セールスレターなどで、「頚椎ヘルニアが治る」と書かれているのもありますが、そんな生易しいものではないと思います。

先日、頚椎症で首は後に倒れないし、舌や唇まで変調が出る方の治療をしていました。
何度か治療した方ですので、治療した日は良くても、再び元に戻るので、何とかしてあげたいと思い、七星論での検討を始めました。

七星論には、いろいろな配置があるのですが、
① 頭は宙(任脈・督脈で生命の始まり)
② 頸部は水(腎・膀胱)
③ 上胸部は金、地、火(肺・大腸、心包・三焦、心・小腸)
④ 肋下部は木(肝・胆)
⑤ 腰腹部は土(脾・胃)
⑥ 骨盤部は宙(任督で生命の始まり)

人体七星
頭部と体幹を七星で分けた図

つまり、頚部は「水」の範囲になるので、腎・膀胱経が関わっていると仮定することができる。
ですから、頚部の治療には、腎・膀胱経を加えたほうがいいと言うことになります。
これまでもこの図の配置で治療法を組み立てて上手くいけたので、腎・膀胱経で検討する事にしました。

そこで「腎経」を使って治療する事にして、スパッツから短パンに着替えてもらい、一番筋緊張が高いと思われるところに鍼を1本刺してみました。

刺鍼の後、鍼を抜いてから筋緊張を調べてみたら、鍼をする前までは抑えるだけで「うっ、うっ!」と唸っていたのですが、鍼を抜いたら楽になったみたいで、うつ伏せの状態から首を回して、「ビックリした」という顔を見せていました。

結果が予想通りで、面子が潰れなくて良かったです。
この方は、「頸椎椎間板がつぶれている」方でしたので、こちらも必死ですが、この方も必死になって治療に協力してくれるので、上手くいったと思います。
そして、治療が済んで、待合に行っても、スタッフに首を後に倒しながら、

「これ、これができるんです! ほら!」

「これ、できなかったんですよ! ほら!」

と何度も嬉しそうに説明していました。

そこで気を良くした私は、この治療法を追求することにして、上の写真のような臨床をしてみたのです。


一番上が何もしてない時、
二番目が腎経に刺鍼した後、
三番目が腎経と一穴整体鍼をした後、

う~ん、二番目と三番目の写真の違いは分かり難いのですが、三番目のほうが背屈角度が大きいです。
しかし、これだと「一穴整体鍼」のほうがいいように考えられてしまいそうですが、これは多分「相乗効果」です。
というのは、前に治療した時には、一穴整体鍼をしても極度の変化はなかったからです。



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2017/08/07

一穴整体鍼はほんとにすご~~い!!! 

前屈1  前屈2
    ビフォー  → → →  アフター

前屈3  前屈4
    ビフォー  → → →  アフター


やらせではありませんよー。(⌒_⌒)

こんな写真を載せるのは、素人っぽいのでちょっと恥ずかしいのですが、載せてみました。

一穴整体鍼を開発してから、ほんとにやることが少なくなった。
やることが少なくなったら、治療時間が短くなるので、その分「難病」で苦しむ患者さんに時間を使うことができるのでいいのですが、腰痛などもあっと言う間に治ってしまう場合があるので、申し訳ない気がしないでもない。

一穴整体鍼と前後して開発したコラボ鍼も、患者さんと一緒に笑いながら治療できる。
そんなことを言うと、怒られそうなのですが、ほんとに「楽しい時間を過してしまう」という感じがします。

首が痛い、首が回らない、背中の上が痛い、痛いあほど肩が凝っている、肩甲骨が痛い、肩が挙がらない、肘が痛い、手首が痛い、指が痛くて曲がらない、背中が痛い、腰が痛い、仙腸関節が痛い、股関節が痛い、尾骨が痛い、太ももが痛い、膝が痛い、ふくらはぎが痛い、足首が痛い、足裏が痛い等々、ほんとに多くの症状に使える「魔法のようなテクニック」です。

その二つの発想方法から、別の治療法も見つけることができるのではないかと、あれこれ考えるのですが、そうそう簡単には出て来ません。
おそらくこの二つのテクニックも永らく後世に残る治療法になると思います。

8月27日(日)の臨床実践塾では、当院スタッフの矢田部先生が前座を務めることになっているのですが、彼は真面目な人なので、時間があると今度の講義のパワーポイントを作っています。

チラッと覗いてみたら、一穴整体鍼も入っていて、その実技もするようですので、鍼灸で生活したいと思う人は、参加したほうがいいと思います。
このテクニックは、七星鍼法の奥義に入れましたので、そうそう学べるものではないからです。

最近、早朝の1時間ぐらいを、ウォーキングをしています。
そのためブログを書く時間がなくなってしまいました。
新しいアイデアを出すためのウォーキングでもありますので、何かいいアイデアが出ましたら、臨床実践塾を通じて皆さんに還元させて頂きます。




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2017/08/02

背骨が痛いときの七星鍼法の考え方

背部への七星配置
  七星論での「背部七星配置図」です


大きな講演の準備も兼ねてブログを書いていますので、わかり難ところもあると思いますが、出来るだけわかりやすくかいていきます。
背骨が痛んだことのない人には意味不明な表現かも知れませんが、ゆっくり説明していきます。
上の図は、七星論を組み立てるときに考えたもので、この図には、七星論での経絡と解剖学的配置が入っています。

たとえば、頸椎上部の「腎」としたのは、頸椎1番を七星論では「水」と考えます。
「水」とは、「腎・膀胱」や腎・膀胱に関連する生理や病理も現すと考えます。
則ち、その部と「腎・膀胱」が深い関係にあると考えているわけです。

よく観るのが、首の痛みを訴えてくる人の上部胸椎の歪みですが、その時、上部胸椎だけでなく、中部胸椎にも歪みが発生している場合が多いのです。
上の図で説明しますと、「肝」と書かれたところが2箇所あります。
つまり、「肝」と関係する部位が2箇所あるわけで、肝の異変は、この2箇所のいずれにも出てきます。

さらに胸椎上部(頚椎との境)と、腰部や尾骨にも「腎」というのがあり、腎の異変は、そのいずれかに痛みなどの症状が出てくると考えているわけです。
考えていると言うより、臨床で頻繁に観る症状なのです。

ですから、仮に頚椎1番に変動があれば、「腎・膀胱」の経絡を使っても治せるということです。
頚椎1番の治療は理学療法(手技療法)でもかなり研究されており、いろいろなC-1矯正法(頚椎1番矯正法)があります。

ですから、理学療法を使っても鍼灸治療を使っても頸椎1番は調整できるわけです。
できるわけですが、ここで考えて欲しいのは、「頚椎1番だけを調整すればいいのか」ということです。

頚椎の歪みは、下部の椎骨にも歪みを作ってしまいますので、頸椎1番が歪んだ時点で、既に下部椎骨にも歪みが発生していると考えなければならないのです。
しかし、実際には、股関節・仙腸関節などの歪みが先なので、そちらから整えるのを先にすれば、頸椎1番の調整はスムーズにできます。

さて昨日は、「脾」について説明しましたが、上の図では「脾」と書かれたところが2箇所あります。
督脈と脾臓・膵臓辺りの背側です。

脾臓・膵臓裏の部位に関しては、何となく治療もしやすく感じるのですが、督脈と重なる部位となると、考えてしまうはずです。
鍼灸では、基本的臓腑にフィードバックさせて治療を行なうからです。
さらに鍼灸理論では、脾が病む前に木=肝・胆、火=心・小腸、金=肺・大腸、水=腎・膀胱が病んでいる。あるいは弱化しているとも考えるからです。

また、督脈は身体の中心線上にあります。
つまり、プライマリーライン上(基本線上)になるわけです。
基本線上になるので、鍼灸では基本的に督脈を使って治療します。
※脊椎両側を走る膀胱経を使う場合もあります。

そして七星論では、宇宙からのエネルギーが、人体に最初に注入されるのが督脈と考えています。
そこから宇宙の生命エネルギーが注入されて、全身にエネルギーを流していくと考えているわけです。

このエネルギーの流れが阻害されると、いろいろなところに弊害が出てきます。
先ず不定愁訴的のような症状で、次々とあちらこちらにいろいろな症状が出てきますので、治療する側も診断に迷いが生じやすいものです。

しかし、上図に配置した七星を参考にすると、腎は腎経で、心は心経で、肺は肺経で、肝は肝経で、脾は脾経で、大腸は大腸経で治療することが可能と言うことになります。
ただ、単一の経絡を使うのではなく、七星論での対応経絡も使うのが早く治せます。

対応経絡とは、以下のようになっています。
督脈:任脈
水(腎・膀胱):火(心・小腸)
金(肺・大腸):木(肝・胆)
地(心包・三焦):土(脾・胃)




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