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2020/05/29

腕が後ろに回せない:次回の実践塾のために患者さんをモデルに実験をしました(^o^)

この「診断即治療」は、 gooブログ にも転載しています。

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写真①「鍼の前」          写真②「鍼の後」

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写真①「鍼の前」          写真②「鍼の後」




前から実践塾に参加している北川先生に、本の原稿を書いてもらっています。
そのために、何か面白い実験などを見せながら、イメージを振らませるために、実験や実技のやり方を教えています。

きのうは、
「肩が痛くて後ろに回せない」という方がいましたので、その方をモデルにお願いしました。

上の写真①を見てください。

「肩が痛くて後ろに回せない」というその方を、上から撮影したものです。

次に写真②を見てください。

写真①とは明らかに肩の回り具合が違います。

で、
「どう?肩は」と聞くと、

「はい。楽です。これは家でもできるのですか?」と聞くので、

「わきの下の筋肉(大円筋)を解すといいですよ」と、解し方を教えてから、肘関節、手関節、肩関節の調整をしておきました。
(巨鍼を使うと、かなり良くなるのですが‥‥)


話を戻します。
私が鍼で何をしたかと言うと、
右腕だけに軽く1本鍼をしただけなのです。

それを見ていたスタッフは、
「ギョ!」という顔をしていました。
今まで使ったことのないテクニックだからです。

しかし、何故そうなるのかは説明しませんでした。
彼自身に考えて欲しいからです。
七星論(人体惑星試論)の「三次元構造」がわかれば、多分理解できます。

ま、でも次回の臨床実践塾では、解説することになると思いますが、しばらくはこのような実験が続くと思います。

あ、心配しないでください。
「誰にでもやる」ということはないので‥‥。(^_^;)

時間が空いた時に、実験をして、その報告だけはこのブログでするようにします。
2020/05/25

帯状疱疹とヘルペスの見分け方

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5月18日前後


5月18日前後


で、5月21日に治療を受けに来られました



5月24日



5月18日に、お客さんから、以下のようなメールが届きました。

===================================
こんにちは。
こんなコロナ禍の時に、なんなんですが、又々突如として発疹が😱😰
以前にも服用していた薬の副作用と思われる発疹が左足の脹脛に楕円形に出て来て先生に診てもらった事があります。

調べてみたら、前回の発疹は薬を替えて10日位で出て来ましたから……副作用かと。(慢性疾患で服用している薬です)
今回のは左足太腿内側で丁度半年前の昨年11月から余りに現状での高止まり数値が続いていたので同種タイプながら別の2種統合型の薬に替えて今に至っています。

見つけた当日5/11 夜、やや大きめの発疹4〜5個だけで周りの赤らみはなかったです。
写真撮るのを忘れてしまい残念です😰
前回と同じく痛痒いのが特徴で毎日ミネラルクリームをべったり塗って様子を見ています。

こんなに時間が経っているので副作用ではないとするなら‥‥???
でも二度ある事は‥‥かなと。
先生のお考えは如何でしょうか?

送られてきた写真を見て、
「あ、帯状疱疹だ」と思ったので、そのように返信しました。

すると、
「コロナでストレスが溜まったのでしょうか」みたいな返信が来たので、

「そうかもしれないので、散歩にでも行かれたらどうですか」と返信しておきました。


ヘルペスと帯状疱疹の違いは、ウイルスを取り出して検査しないとわからないので、簡単な判別方法として、
「粘膜の近くにできるのがヘルペス」と考えたらいいようです。

これまで、何人もヘルペスや帯状疱疹の患者さんを診てきたのですが、特徴としては、
① 肉食が多い

② 砂糖の入った飲食物かアルコールが多い

の2点でした。
しかし、この方は、あまりお肉を摂ってないと考えていたので、一瞬迷いました。
が、考えてみると、コレステロールの関係で、「鯖缶」を毎日食べていました。
しかし、魚介類では帯状疱疹にならないはずなので、今度聞いてみることにします。

あ、お尻、太ももの太さを観れば、砂糖の多さがわかります。(^^;)
2020/05/24

スクレオロジー(白目分析)の使い方

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ピンク色に塗ったところが赤かった(ご本人のものではありません)



先日、お母さんの付き添いで来た娘さんと話していたら、「下降結腸区」に赤みが刺していたので、
「腸がおかしいみたいですが、感じてますか?」と聞いたら、

「便が出にくいんです。コロコロで」と応えていました。

そして、
「予約したほうがいいですね。次、お母さんが来るときに一緒にできますか?」

「予約帳を見てもらいますので、ちょっと待っててください」

と予約を入れてくれました。
※ そんなつもりではなかったのですが。


しちせい特殊鍼法研究会では、DVDを視聴してもらい、
疑問点があれば、セッションで解説するようにしています。
その配布したDVDの中に、『写真で学ぶスクレラ分析』(書籍とビデオ2枚組)があります。

そのスクレラ分析を視聴した方なら、多分、上の写真を見て、「あ、下降結腸やな」と考えるはずです。

考えました~?

あはは、冗談です。
ここでは、スクレオロジーの使い方を説明したいのです。

普段我々臨床家は、患者さんの身体に現れた症状で、考えることは多いので、そのような時に、「これまで勉強したこと」を役立てるのです。
「3年で価値あることを学ぶのを1年で学んでもらおう」と計画したのが、「しちせい特殊鍼法研究会」です。

その研究会の第一期生に皆さんには、私が研究してきたことや勉強してきたことを、全て伝えていこうとしています。
たとえば、現在のスタッフですが、勉強熱心で、
「どんなのを勉強したい?」と聞いたら、すかさず

「診断ですね」と応えていました。

素晴らしい!
普通なら、「〇〇の治し方」と言う人が多いのです。
ですから、そのスタッフには、費用は私持ちで電子書籍を出版してもらうことにしました。

「〇〇の治し方を習いたい」という人は、焦りがあります。
何故なら、診断があって治療があるからで、「治療テクニック」だけを習いたいというのは、いつまでも治療テクニックを追いかけることになるからです。

診断あっての治療です。
診断ができれば家庭療法でも多くの症状を治すことができます。
現在、私は動画で治し方を教えていますが、まあまあ上手くいってるようです。
(ちょっとルーターの調子が悪くて、何日かはストップしています)

治療師は、真面目な人が多くて、勉強したことをそのまま覚えている人が多いのですが、「裏から見る」「横から見る」「下から見る」という習慣をつけると、早いスピードで勉強できます。

そして、それが自分の身に付いてくるのです。
2020/05/23

右手首に違和感がありカクカクする、左こめかみと前頭部の頭痛、左頸が凝っている、目がショボショボする

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左心包査穴に軽く鍼をする



このような症状がある場合、どのように治療していくか、という問題になりますが、これは七星論で考えると、簡単に答えが出てきます。
答えは、「心包経」です。

七星論での関節配置を知っている人はすぐに答えが出てきたはずです。
七星論での関節配置では、手首が「地=心包・三焦経」になり、
七星論の経筋腱収縮牽引で、心包からの収縮牽引は左頸に出やすいからです。
同じ理由で、左のこめかみにも痛みが出やすいわけです。

ですから、右の(左ではない)心包査穴に軽く鍼をするだけで、これらの症状は取れてしまったのです。
ピッと鍼をした後、

「どうですか右の手首は」と聞くと、

「あれ? 取れてる」と言うので、

「左の頸は?」と聞くと、

「あれ? 取れてる」と言い、

「こめかみや前頭部の痛みは?」と聞くと、

「すご~~~い! 取れてる~」と言っていました。

となると、目のショボショボも治まっていることがわかるので、目のショボショボについては聞きませんでした。

これらの症状のほかに、
「唇の周囲がカサカサして荒れている」とか、
「少しだけ便秘」
というのもありましたが、それは大腸の問題で、第四生泉水穴へお灸をしておっきました。
2020/05/22

太ももの外側と裏側が突っ張る

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タイトルのような症状を訴える方が来られました。
こういうのは得意なほうなので、

「はいはい。ではツッパリの出るような恰好をしてくれませんか」と言い、
写真のような恰好をしてもらいました。
すると、そのまま写真のような恰好をして、片目をつぶりながら、「痛い!」という表現をしていました。(この写真は、矯正後の写真です)

そこで、脈を診て、脊椎診と仙骨診をしたら、原因がわかりました。
骨盤の歪みです。
肝臓からの経筋腱収縮牽引が起こっています。

そこで、せんかん鍼をすることにしました。

「左を下にして横になって寝てくれますか」

「こうですか?」

「OKで~す」

で、せんかん鍼をしました。
せんかん鍼は、1分もかかりません。
「はい、OKです。起きて先ほどの痛みを確認してくれませんか」と言うと、

前に曲げたり、左右に曲げたりしていましたが、やがて
「だいぶいいのですが、まだ奥の方で突っ張ってる感じがします」
というので、足骨鍼もすることにしました。

足骨鍼は、鍼を2本使うのですが、とりあえず1本で試した。
「どう? 取れた~」
「だいぶいいのですが、やはりまだ残っている感じがします」と言う。

「ま、いいか、時間差攻撃でいくか」と考え、経絡治療を加えた。

「時間差攻撃」というのは、患者さんによって、鍼の効果が遅れる人がいるので、そのような場合は、少し時間をおくわけです。

経絡治療が済んでから、
「ゴメン、もう一度さっきの恰好をしてくれませんか」と、最初のポーズをとってもらった。

「はい。はい。ほとんど取れました」と言ってから、

「だけど私は、治療が済んで翌日からスッキリするほうなので、多分これで大丈夫だと思います」と、気を遣って話していた。(^^;)
ま、確かに、そういう人もいますので、それで治療は終了しました。

「おっとー、写真撮らせてくれませんか? ブログのネタに使いたいので‥‥」
と写真を撮らせて頂きました。
すると今度は、
「あ、治ってます。治ってます」と言ってくれた。(^_^;)